過ぎた願い−05page
次page
前page
戻る
トップページに戻る
分かっていたはずだよ。
…別に責めている訳じゃないよ。
ただ、彼女には始めから約束を守る気なんてなかったんだ。
いや、正確には守れなかったんだ。
そうでしょ?
いつだって、キミは叶わない望みに手を貸すんだ。
だったら、これは決まっていた結末。
彼女には破滅しか道はない。
それでも…まだ手を貸すの?
破滅するのは彼女だよ?
次page
前page
戻る
トップページに戻る
© 2009-2011 覚書(赤砂多菜) All right reserved